声楽/ボイトレレッスンの内容①

こんにちは。声楽/ボイストレーニング講師の下倉結衣です。

「声楽/ボイトレクラスのレッスンってどんな事をするの?」
とご質問頂く事がありますので、今回は声楽/ボイトレ初心者の方向けのレッスン内容を少しご紹介いたします。


私のレッスンでは、
1. ストレッチ
2. 呼吸練習
3. 発声練習
4. それぞれの課題曲
の順番で進めていきます。


1. ストレッチ
まずは首や肩回りをストレッチしながら、身体をほぐします。


2. 呼吸練習
次に、歌う際に必要な呼吸を練習します。

歌を歌う為には「深い呼吸」を身につける必要があります。
その為にはまず、息をしっかり吐く事が大切です。
しっかり息が吐けると、自然と深く吸えるようになってきます。

深く呼吸をしている時に体がどのように動いているか、確認していきます。

レッスン例)
歯と歯の間から「スー」としっかり息を吐く、口笛(ストローで息を吐いて吸うイメージ)等


3. 発声練習
続いて発声練習ですが、ここでもまずは口周りの筋肉をほぐしていきます。
筋肉が凝り固まると、口をスムーズに開けづらくなります。
特に今はマスクをして過ごすことが増えてきたので、顔の筋肉が凝り固まる方も増えてきました…

レッスン例)
唇を震わせる(リップロール)、巻き舌、顔マッサージ等

次に、喉を開けるイメージや、骨格の話、声の出る仕組み等をお話しします。
声が響く所、いまどこに響いているかを一緒に探していきます。
声は喉だけなく頬や鼻、おでこ、頭蓋骨、胸辺りなど色んな所に共鳴しているので、手で触りながら響いている所を感じていきます。

レッスン例)
ハミング(鼻歌のようなイメージ)を様々な音階で行う等

そして、先程お話した喉を開けるイメージ、声が響く所を意識しながら声を出していきます。

大きい声ではなく、喉に負担が掛からない、響きのある声を目指していきます。

レッスン例)
「Ma」「あえいおう」等を様々な音階で歌う等


4. それぞれの課題曲
以上のように声のウォーミングアップをしてから、生徒の皆様のご希望の曲、もしくはこちらから提案させて頂いた課題の曲で、発声について勉強していきます。声を出すだけでなく、曲のイメージ、言葉の意味等もお話しし、理解しながら進めます。


このように、声楽/ボイストレーニングクラスでは少しずつ段階を踏んでレッスンを行っています。

歌を初めて習われる方はまず「4.それぞれの課題曲」の部分をイメージされがちですが、
実際にはそこに至るまでに、本日ご紹介したような歌を歌うための大切な基礎となる部分を重視し、実践していきます。

また、レッスンの中で疑問に思ったことや、声の悩みなどを解決していくことも大切な要素ですので、ぜひお気軽に話してくださいね。


次回は、声楽/ボイトレ経験者の方向けのレッスン内容を紹介していこうと思います。


下倉結衣
(センター南教室・声楽/ボイストレーニングクラス担当)