「好き」と絶対音感の話

こんにちは。木山音楽教室主宰の木山舞子です。

突然ですが、我が家の息子は電車好きです。

そのオタク度は赤ちゃんの頃からの筋金入り🫢 

彼が生まれた頃は、新横浜の近くに住んでいたので、新幹線がよく見えましたし、生活の中に線路や踏み切りがたくさんあったのも影響しているのかもしれません😊 家ではピアノのレッスンをしながらもずっと電車の音が聞こえるような環境でした。※その頃から、そして今も新横浜から通ってくださっている生徒さんも多くいらっしゃいます。ありがとうございます😊

そんな息子、ずっと電車にしか興味が無かったのが、3歳で絶対音感訓練をはじめ、4歳でピアノをはじめ、、、色々な駅の発車メロディを覚えて歌ったり、ピアノで弾く事に興味を示すようになりました。

そして最近は、好きな車体の発車する時の音、、起動音というのでしょうか、、、や走行音を忠実な音程と拍感(?)で再現するように、、、

絶対音感の使い道が、、それでいいのかい?😅という気もしながら、一生懸命電車になりきる様子が物凄く面白いので見守っていたのですが、そういえば、同じ鉄オタの作曲家、オネゲルの作品でこんな曲があったのを思い出しました。

この出だし、、、

なんて、、、

リアルな機関車、、、!!!

そうか、こんな風に「好き」を音楽に昇華させていくことも出来るのか。

鉄道とは関係ないですが、私の好きなメシアンは、鳥類学者としても著名で、鳥の声を正確に採譜したことでも有名です。

好きという気持ちに音楽の力が合わされば、素晴らしい作品にしてしまうことができるんですね。これぞ究極の「好き」の形なのではないでしょうか。

それにしても、電車、鳥の声、、、そんな日常の音が音楽になるって、なんて素敵なことなんでしょう、、、😍

木山舞子

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