おすすめピアノ教材「バーナム」シリーズの特徴と効果

こんにちは。木山音楽教室ピアノ講師の伊藤瑞基です。

本日は、レッスンで普段使っているピアノ教材をご紹介します。

私のレッスンでは、確実な読譜力適切なテクニック豊かな表現力という点を重視して指導しています。

その中で今回紹介する教本は、適切なテクニックという点に焦点を当てた「バーナム」というものです。

バーナムピアノテクニック導入書(木山音楽教室所有)

バーナムのおすすめポイントは主に3つあります。

1. 指の独立に役立つ

バーナムでは様々な音型を用いて、多角的に指の独立を促します。基礎的なピアノテクニックを初歩から身につけることができます。

2. イラストでイメージが湧き、楽しく練習できる

テクニックは、音楽を表現するための手段です。単にテクニックを身につけたところで、それをどのような場面でどのような音色で活かしていくか、という点まで考えられなければ意味がありません。その点でも、このバーナムは「歩こう」「走ろう」など棒人形のイラスト付きでイメージを膨らませることができるので、とてもおすすめです!

3. 取り組みやすい

1曲1曲が大変短く取り組みやすいため、継続して練習する仕組みが整っています。

テクニックの練習は継続が全てです。

短い曲を同じような形で何度も繰り返していく形式になっているので、確実に技術を身につけることができます。

以上3つが、私の主なオススメポイントです!

しかし、(もちろん教本自体素晴らしいものですが)それを正しく理解し、より適切に効果的に使えるかどうかは、我々講師の指導にかかっています。

レッスンでは、ひとりひとりの目的と課題を明確にし、適切に導いていけるよう、教本を活用し指導していきます。

伊藤瑞基
(センター南教室・ピアノ/絶対音感/ソルフェージュクラス担当)

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