パリの音楽祭

こんにちは。木山音楽教室主宰の木山舞子です。

6月21日は夏至でしたね☀️

毎年この日になるとパリを思い出します、、6月21日は、私が10年近く暮らしたフランスでは、年に一度の音楽祭の日です。

フランス語で、La Fête de la Musique(ラ フェット ドゥ ラ ミュジック)、もしくはただ単に日付で、le 21 juin(ル ヴァンテアン ジュアン)と言われるこの日。音楽関係のイベント、コンサートは全て無料。通りやカフェでは楽器演奏が行われ、町中が音楽に溢れます。

学校のイベントや有名オーケストラのコンサートもありますが、私は、毎年この日は必ずノートルダム大聖堂のオルガンを聴きにいっていました。オルガンが大好きなので💕

ノートルダム大聖堂

ノートルダムのまわり、セーヌ左岸ははカルチエラタンと呼ばれる学生街です。沢山の若者がつめかけ、通りでは数メートルごとに演奏中のバンドやグループに出会います。プロの演奏家もいれば、中学生くらいの子が2人、リコーダーを持ってきて一生懸命吹いていることもあります。民族衣装で踊っている人もいます。まさに町中が音楽で溢れる1日です。

ルーヴルピラミッドもライトアップ

初夏のパリは本当に爽やかで気持ちの良い気候です。それに加えて、緯度が高いので日没が遅く、夜10時くらいまで明るいのです。この日と、7月の革命記念日は、1番良い季節のパリの色褪せない思い出です☺️

まぁ、音楽院は6月といえば超過酷な年度末試験の真っ只中なんですけどね、、それも含めて今は良い思い出です😂

ちなみにこちらは、音楽祭の日に撮影したメトロの駅。

Duroc(デューロック)という駅の名前が、、

この日だけはDuRock(デュ・ロック)になっていました☺️

こんな遊び心あふれる演出はさすがパリ!

日本にもこんな楽しくて自由な音楽祭が有れば良いのに、、。
といつも思います。

木山舞子

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