こんにちは。木山音楽教室、リトミック/声楽講師の大嶌美樹恵です。
5/17(土)に教室の発表会が行われました。


この発表会に向けて、個々の練習はもちろん、2月からの練習マラソン、リトミック特別グループレッスン、弾き合い会でのリトミックリハーサル、声楽伴奏合わせレッスン、など、生徒さんたちと共に長い準備をしてきました。


この準備期間でテンションを徐々に高めていき、生徒さんたちも本番に向けて集中力がググっと上がっていったのではないかと思います。サポートして下さった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
2歳〜3歳の親子リトミック発表は、普段プライベートレッスンのリトミックを、お友達と一緒にやる、というところから練習がスタート。

入場から、列になってリズム打ち。最初はバラバラだった動きも、何度か練習すると少しづつ息が合うようになりました。

また、みんなで1枚の大きなスカーフを持って「かぜよふけふけ」に合わせて一緒に動く課題も、練習を重ねると楽しく一緒に出来るようになりました。

曲の終わりに「青いスカーフの中に入りたい!」という子供たちの要望に応えて、練習で全員スカーフの中に入ってオシマイ〜としたことがありましたが、発表会本番でも「スカーフの中に入りたい!」という要望がみんなから出まして、2〜3歳でもしっかりしているなぁ〜と関心しました。楽しい発表になりました。

声楽クラスは、田代優奈先生と木山舞子先生がピアノ伴奏を担当して下さいましたが、伴奏者と一緒に歌を仕上げていくことは、生徒の皆さんにとってとても素晴らしい経験になったと思います。
「伴奏する」というのはイタリア語で「Accompagnare」、伴奏者は「Accompagnatore」というのですが、これは訳すと「一緒におこなう、同行する」という意味があります。その通り、歌い手とピアニストが一緒に曲を作っていくということです。
今回一緒に合わせる時間は少なかったですが、その限られた時間の中で集中してピアニストと曲を仕上げ、自己練習を積み重ね、それぞれがちゃんと自分の歌に仕上げていくことが出来たと思います。




歌曲、ポップス、ミュージカルと、多くのジャンルにまたがった声楽クラス発表でしたが、それぞれの表現が思いっきり発揮された、本当に良い演奏でした。Bravissime!!!(素晴らしい!)

大嶌美樹恵
(センター南教室・ピアノ/絶対音感/ソルフェージュ/声楽/ボイストレーニングクラス担当)